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■関連書籍 ローマ皇帝 ハドリアヌスとの建築的対話 |
おもな内容 |
24歳の若さで帝位に就いた神聖ローマ皇帝ルドルフ2世。高い教養人として知られ,ヨーロッパ各地から多くの芸術家や学者を庇護したことにより,宮廷をウィーンから移した帝国の首都プラハは,芸術・文化の中心的都市として経済的・文化的栄華を極めた。そのルドルフ2世が収集した絵画・工芸品や建造した建築物をめぐり,ある現代の建築家と皇帝との対話といった形式でその生涯を辿った,著者渾身の一冊。 | |
目次 |
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1 スペイン宮廷にて少年時代を送る 2 従兄のスペイン王子ドン・カルロス 3 父帝マクシミリアン二世と離宮ノイゲボイデ 4 神聖ローマ皇帝へ 5 プラハの都市と皇帝ルドルフ二世の宮廷文化 6 晩年 ―― 失意の皇帝ルドルフ二世 |