建築を創る  今,伝えておきたいこと
著者名 建築のあり方研究会編
判型・頁数 B6 ・ 232頁 ジャンル 住宅建築
定価 1,980円 (本体1,800円+税) 発行日 2013年5月20日
ISBN 978-4-7530-2566-4 在庫状況 有り





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建築の営みを問う18章


おもな内容
「安かろう悪かろう」 の時代から 「Japan as No.1」 へと品質向上を実現してきた団塊の世代が今,第一線を退こうとしている。この世代が苦労して会得したノウハウや建築観は,若い世代に受け継がれているのか。
本書では,設計者から技術者・技能者,ディベロッパーまで最前線で苦闘してきた諸先達が,建築界を担う若者たちに贈るメッセージとして,建築の本質や役割,それぞれの立場での思いや気概,ものづくりへの決意,経験則や知恵など, 「今,伝えておきたいこと」 を熱く語る。


目次
建築の可能性     櫻井 潔
<建築士制度>をめぐる“肝心な問題”について議論をしよう
     ―共有したい議論の着地点を求めて―     藤本昌也

設計は,何回も何回も考え直すこと     角田憲一
構造設計者の役割と夢     金箔温春

意匠設計優位の風潮のなかで,
     安全計画のノウハウをどう生かしていくか     富松太基

ゼネコンのものづくり・昔と今     堀 俊夫
建設激動期の体験を今に生かす     才賀清二郎
自分らしく生きた半世紀余を今,正直に振り返る     北浦年一
日本を創る力でありたい     向井敏雄
建築生産の温故知新―ものつくりの世界に思いをはせて     堤 和敏
公共建築を整備する組織の技術者の役割     奥田修一
人の話を聞くことから設計は始まる     成田一郎
「ものづくり」と「コトづくり」     山ア雄介
都市開発プロデューサーを目指せ     山本和彦


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