※旧バージョンはこちらから
全国気象データと熱負荷計算プログラムLESCOM
著者名 武田仁・磯崎恭一郎
判型・頁数 A4 ・ 114頁 (函入り)
付属メディア DVD-ROM/1枚 ジャンル 環境工学
定価格 59,400円  (本体54,000円+税) 発行日 2017年12月20日
ISBN 978-4-7530-3852-7 在庫状況 有り





DVD-ROM

<コンピュータの環境>
OS:
Windows7 以上,日本語版
CPU:
CORE i3 以上で CORE i7 を推奨
メモリ:
4GB 以上で 8GB を推奨
利用可能容量:
ハードディスク300MB 必要


おもな内容
著者らが開発した建物の熱負荷計算プログラム LESCOM (Life Energy Saving Computer Method) と標準気象データを収録した 『標準気象データと熱負荷計算プログラムLESCOM』 (2005年) をバージョンアプさせた最新版。

【本書の特徴】
熱負荷基準標準気象データは,熱負荷計算プログラム Lescom を用いることにより,煩雑なデータインプットにわずらわされることなく熱負荷計算ができ,日本全国における熱負荷シミュレーションが可能。
昼光照度基準標準気象データ (天空輝度分布・直射照度 )は,東京における年間を通した30分間隔の昼光シミュレーションが可能。
マニュアルには,データや各シミュレーションの詳細な説明を記載。

【利用者からの要望にできる限りこたえた改良点】
負荷計算間隔が従来の1時間間隔から1分間隔になり,きめ細かな空調時間,内部発熱設定を可能とした。また,自動ブラインド,潜熱蓄熱材等,多数の非定常アルゴリズムを追加。
気象データは,最近の年間気象データ (2010〜2016年) を追加し,直近の計算を可能にした。日本全国では約1500地点・年になり,東京は過去50年以上が LESCOM-mint により計算できるようになった。



目次 (マニュアル)


DVD-ROM

プログラム使用上の注意
LESCOM-mint Set up法(簡易な方法)

1. 熱負荷計算プログラムの開発経緯
1.1 はじまり
1.2 委員会での検討,プログラムの名称
1.3 最近のアルゴリズムの追加,導入

2. 気象データ作成の経緯
2.1 気象庁観測データ
2.2 SDP データ
2.3 気象データの気象要素とフォーマット
2.4 全国2010〜2015 年気象データ

3. 建物データの作成法
3.1 直接作成法
3.2 LESassist による方法
3.3 Radiance の利用方法

4. インプットデータ作成例と計算結果
4.1 オフィスビル
4.2 戸建木造住宅
4.3 戸建RC 造住宅
4.4 集合住宅 4.5 工場

付. DVD に入っているデータ

標準年気象データ
最新の2005年代標準年気象データ
(東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡、那覇など)
〇東京標準年
60年代/70年代/80年代/90年代/2000年代
〇各地点標準年
90年代/旭川標準年/稚内標準年/那覇標準年等  全国66地点

各年気象データ
〇東京各年
東京1960〜2016年(56)
〇各地点各年
旭川(1991年〜)/稚内(1991年〜)/那覇(1991年〜)  全国66地点

新規作成
〇2010〜2016年気象データ
全国観測所のうち日射量が継続的に観測されている地点を選定。
選定地点は主要都市7地点、地方59地点を選定。これら66地点の1時間間隔の気温、風向、風速、雲量、露点温度、全天日射量より作成。
6都市――札幌(26)、仙台(26)、名古屋(26)、大阪(26)、福岡(26)、那覇(26)
*カッコ内は作成年数

熱負荷プログラムLESCOM
●熱負荷計算プログラムsetup
実行ファイル LESCOM-mint.exe
●ソースコード
Fortranソースコード(約48000step)
LESCOM-mint.f
  レスポンス・ファクタ法による多数室非定常
  プログラム
  最大スペース数は15
  読み込みファイル名  建物:[type.txt]
  読み込みファイル名  気象データ:
  [weather.txt]
  計算結果出力ファイル名:[result.txt]


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